i-ROAD試乗会から始まる“未来のモビリティ”

イベント

都市型パーソナルモビリティ「i-ROAD」によって、これからの都市はどのように変わっていくのだろう?
その答えを探るべく、最先端のデザインについて考えるカンファレンス&ワークショップ「WXD(ワイアード・バイ・デザイン)」に、
OPEN ROAD PROJECTが参加。5月〜6月にかけて2回の特別イベントが開催された。
その第1弾、トヨタ東京デザイン研究所で行われた試乗会&トークセッションの模様をレポート。ここから拓ける“未来のモビリティ”の展望とは?

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私たちを取り巻くすべての「デザイン」について、新たな視座を切り拓くべく開催されたカンファレンス&ワークショップ「WXD(ワイアード・バイ・デザイン)」。その特別イベントとして、さる5月30日にi-ROADの試乗会&トークセッションが開催された。

題して「i-ROADと未来都市:TOYOTAによる新しい移動の提案」。ずばり、“未来のモビリティ”を実地で体感していただこうという、意欲的な企画だ。 会場の「トヨタ東京デザイン研究所」(東京都八王子市)に招かれたのは、この企画のために手を挙げた雑誌「WIRED」の読者約20名。

高まる期待を受けて、まずトークセッションがスタート。司会を務める「WIRED」編集長の若林恵氏に続いて、i-ROADを企画・開発したトヨタ「未来プロジェクト室」の大塚友美が登場。
「都市の移動をもっと自由にしたい。渋滞や狭いスペースといった都市の特徴を前向きにとらえることで、新しい魅力が見えてくる」と、OPEN ROAD PROJECTに込めた思いやイノベーションの展望について語った。

続いて登壇したのは、スポーツ車両統括部の谷中壯弘。「これまでにない車体のデザインをはじめ、2つの前輪が上下に動いてコーナリング時の傾きを自動的に制御するなど、まったく新しい思想のもとに車体の構造やシステムを作り上げた」など、開発に至るプロセスを動画とともに紹介しながら、i-ROADへと至る開発秘話を解き明かした。

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続いて参加者たちは、敷地内のコースでi-ROADの操縦を初体験。その興奮冷めやらぬ驚きの声をご紹介しよう。

「今までにない乗り心地が面白かった」
「ものすごいものに乗せてもらった。ぜひ、街の中を走ってみたい」
「世の中つまらないと思っていたけれど、それをトヨタが打ち破ってくれたと感じた」etc.。

さらに、参加者たちから利用シーンをはじめ次々とアイデアが飛び出すなど、率直な感想や意見の交換を経て、盛況のうちに試乗会は終了。
次回は、第2弾イベントとなるカンファレンスの模様をお伝えしよう。

 

イベント名:
WXD(ワイアード・バイ・デザイン) 「mobility × design i-ROADと未来都市:TOYOTAによる 新しい移動の提案」試乗会&トークセッション
日時:
2015年5月30日(土)
場所:
トヨタ東京デザイン研究所 東京都八王子市石川町2-3

 

ISSUED : 4 July 2015

TEXT BY Keita Fukasawa (contributor)
PHOTOGRAPHS BY Tomoyuki Kato