Frogが、まちに溶け込む未来を目指して。
「渋谷papamamaマルシェ」イベントレポート

PROTOTYPING REPORT

2018年11月24日。東京・渋谷にある児童青少年センターフレンズ本町にて開催された、
地域の子育て世代をつなげるイベント「渋谷papamamaマルシェ」。
運営メンバーの皆さんに共感いただき、Frogは一般の方々への試乗体験会という形で、一歩目を踏み出しました。
施設内屋上に現れた新コンセプトのモビリティ(プロトタイプ)に、子どもたちはもとより、子育て世代のパパママたちからも興味関心が集まります。
新しいモビリティ、Frogの初試乗体験会の模様をレポートいたします。
2018年11月24日。東京・渋谷にある児童青少年センターフレンズ本町にて開催された、
地域の子育て世代をつなげるイベント「渋谷papamamaマルシェ」。
運営メンバーの皆さんに共感いただき、Frogは一般の方々への試乗体験会という形で、一歩目を踏み出しました。
施設内屋上に現れた新コンセプトのモビリティ(プロトタイプ)に、子どもたちはもとより、子育て世代のパパママたちからも興味関心が集まります。
新しいモビリティ、Frogの初試乗体験会の模様をレポートいたします。

背景と経緯

「まちに溶け込むモビリティを目指すFrogが、地域の方々にどの様に触れられ、受け入れられていくのかを確かめてみたい!」そんな想いをもったプロジェクトチームが「道路やまちといった屋外でFrogを走らせる前に、どこか良い場所で体験会ができないか」と目をつけた場所は、仮想屋外である「屋上」を有する、渋谷区の児童青少年センターフレンズ本町さんでした。

地域の方々に実際に見て、触れて、乗っていただける方々が集まるイベントとのコラボレーションという形でお声がけさせていただいたのが、2018年11月24日(土)「渋谷papamamaマルシェ」を開催する運営メンバーのみなさんたち。

プロジェクトの趣旨と、複数回の現地訪問によるお打ち合わせのなかで、Frogのコンセプトに共感いただき、安全第一を条件に試乗体験会の実施が決定しました。

準備から当日の運営まで、気づきの連続

初の試乗体験会ですので、準備から運営まで、すべてが新鮮な驚きの連続です。屋外につきものの天候に一喜一憂したことはもちろんのこと、想定していたコースをギリギリまで議論し、はじめて乗るみなさんの生の声や、生の表情からたくさんの示唆を得ようと、アンケートやインタビューの設計、お声がけの仕方、撮影ポイントの段取りまで、たくさんの試行錯誤を繰り返しながら本番を迎えました。

新しい感覚を楽しむ体験者

ハイスピードでスリルを味わったり、なるべく早く目的地まで到達するためのモビリティではなく、人の歩行スピードくらいのゆったりとした速度で、安全に動くFrogに試乗いただいたみなさんは、いつもと違う目線の高さによって新鮮な景色を眺めたり、頬を伝う風を感じたり、同乗してきた人たちとの何気ない会話を楽しむなど、普段乗るモビリティではあまり意識することのない五感全体で新しいモビリティを楽しんでくれている様子でした。アンケートやインタビューでも「人の距離感が良いなと思いました」や、「ゆったりとお散歩することってあんまり日常ないので、いい時間の使い方ができた様な気がします」といった意見が多数聞かれ、移動そのものの価値観や、新しいモビリティの未来への示唆をたくさんいただくことができました。

貴重な声を次の開発、次のチャレンジへ

もちろん、肯定的な意見だけでなく「子どもは最初怖がっていた」「乗り方がわからず飛び乗るのが難しい」といった意見もいただくなかで、私たちが嬉しかったことは、「停車時のスピードダウンが滑らかだと良い」「乗り物らしいデザインになると良い」「荷物が大きくても乗れる様、サイズが大きいと良い」「子どもが落ちない工夫があると良い」といった具体的にFrogの次の姿をイメージしてくださったことです。こうした声は、実際に試乗体験会という形で一般の方々に乗っていただいたからこその最大の成果だと感じています。

まちに溶け込むモビリティを目指して

Frogはこれから改良をかさね、まちに溶け込むモビリティとして成長していきます。未来の開発アイデアをいただいたことも、率直な意見をいただけたことも、すべての気づきは、 たくさんの協力者があって実装できたことで得られた知見です。

Open Road Project「Frog」を通じて、たくさんのみなさんに共感いただきながら、さらなる新しい形、新しいあり方を模索し、実装し、まちに溶け込むモビリティとなる未来を創っていきます。